- 並列プログラミング入門 サンプルプログラムで学ぶOpenMPとOpenAC
- 発売日: 2015年05月
- 著者/編集: 片桐孝洋
- 出版社: 東京大学出版会
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 202p
- ISBN: 9784130624565
個人的に勉強になった(初めて知ったこと)事柄
- 経験則的にthread並列が有効なのは8くらいまで
- ファーストタッチ
- CPUの近くのメモリに格納されている変数は早くアクセスできる
- そのためにプログラムの最初に本計算と同じように最初に配列を初期化することで、本計算で用いるデータをCPUの近くに置く
- スレッド(ジョブ)とCPU(コア)の割り当ての関係をアフィニティ(Affinity)と呼ぶ
- OpenMPのスケジューリングguided
- ラウンドロビン方式とDynamicの合わせ技
- 疎行列の表現形式はたくさんある
- OpenACC知らなかった
- MPI/OpenMPIによるハイブリッド並列化は経験的には1万MPIプロセスを超える実行で有効になることが多い