cat: 文書の表示
Linuxコマンドの基本中の基本のコマンドです。cat file
で実行。
重いcsvファイル等をExcelなどを通さずに中身を確認できるため、時間の節約になります。 (ただし見難いですが)
cat
はファイルの中身を標準出力するので、パイプでつなげて作業をすることができます。
例えば
cat file | sed -n 10p
でfileの10行目を表示、
cat file | sed -n 10,20p
でfileの10から20行目を表示することができます。
シンタックスハイライト表示(色付表示)をするには、
pip3 install Pygments
でpygments
をインストールしたのち、(pythonをインストールしておく必要があります)
cat file | pigments
もしくはpygmentize file
でできます。
head: 文書の先頭を表示
head file
で実行. デフォルトでは文書の最初の10行だけを表示してくれます。
head -n [number] file
で表示する行数を指定できる。
何気に覚えておくと便利かも。
nl: 文書を行番号付きで表示
nl file
で実行. cat
に行番号が追加されたイメージ。