ls -G
と入力するとフォルダなら青、…というふうに種類によって色付けされます。
この時の配色を変更する時は,
export CLICOLOR="true" export LSCOLORS="exfxcxdxbxegedabagacad"
を追記. これはデフォルト設定. この文字列が何を表しているのかというと、
LSCOLORS = “(属性1の)色,前景色と背景色, (属性2の)色,前景色と背景色…..”
という順番で並んでいます。
属性一覧は
- ディレクトリ
- シンボリックリンク
- ソケット
- パイプ
- 実行形式
- ブロックスペシャル
- キャラクタスペシャル
- setuid ビットが設定された実行形式
- setgid ビットが設定された実行形式
- 他者(others)が書き込み可能なディレクトリであり、スティッキビット付き
- 他者(others)が書き込み可能なディレクトリであり、スティッキビット無し
色一覧は
a 黒
b 赤
c 緑
d 茶
e 青
f マゼンタ
g シアン
h 明い灰
A 太字の黒で、通常暗い灰に見えます
B 太字の赤
C 太字の緑
D 太字の茶で、通常黄色に見えます
E 太字の青
F 太字のマゼンタ
G 太字のシアン
H 太字の明い灰で、明い白に見えます
x デフォルトの前景色と背景色
となっています。
だから例えばディレクトリを太字にして表示したい時は,
export LSCOLORS="exfxcxdxbxegedabagacad"
を
export LSCOLORS="Exfxcxdxbxegedabagacad"
と変更します。(一番最初のeをEに変更している)